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畑の秋幸ごはん会

きゃもちゃんこと、加茂川長志(かもがわながゆき)さんの畑から届いた立派なマコモダケが絶品で、秋の自然エネルギーをふんだんに注入させてもらっています。


↑ごま油を敷いたフライパンで表裏を焼き、自然塩、七味唐辛子、たまり醤油をかけただけ!シンプルですが、これがもー、自然な甘味といい、しっかりとした歯ごたえといい、噛めば噛むほど美味しくて、噛むたび「ムフフ…」なのです。


↑7~8ミリの厚さに切って焼くと、食べ応えしっかりの「マコモダケステーキ」に


黒い斑点は、真菰にマコモダケが成るために必要な「黒穂菌」。食用には何の問題もなく、若いころにはないけれどよく実ってくると現れる“熟成の証”のようなものだと私は思っています。


これは真菰墨と呼ばれ、昔は「お歯黒」「眉墨」「漆器の顔料」として活用されていたそう。こんなものをそんなふうに活用してたなんて…昔の日本人の知恵と技術と情熱に感服します。

↑すごーくぶっとい!まるまる育って瑞々しい!ヽ(≧▽≦)丿ここまで立派なマコモダケにお目にかかったのは初めてで、ビックリしました。


真菰は生命力・繁殖力が強く、バケツでも育てられるイネ科の植物。古事記、日本書紀、万葉集、各地の風土記にも登場する、稲や麻と並ぶ日本を象徴する植物で、葉はしめ縄にも使われているそうです。(出雲大社では、無病息災・五穀豊穣のための真菰の神事もあるらしい…)


「仏陀は真菰の葉を枕にして寝ていた」ようで、「中庸」を保つ力があるのだとか。


以前、温泉施設を営むおかみさんが興奮氣味に、


「こないだまで、宴会場で酔っ払った団体客が閉店時間になってもなかなか帰らないことが続いて困ってたんだけど、『真菰を飾るといい』とアドバイスしてくれた人がいてね、試しに真菰の葉の束を大きな壺に入れて宴会場に生けてみたの。そしたら、こっちからは何も言ってないのに、その日からパタッとバカ騒ぎがなくなって、みんな和やかに飲み食いして閉店時間になったらスーッと大人しく帰るようになったのよ!真菰ってすごいわよ!」


と話してくれたことも。以来私は真菰を見ると、なんだか神聖な氣持ちになります。笑


さて、そんなマコモダケを送ってくれた飯能在住のきゃもちゃんは、朝から夕方までは建設現場で働き、出勤前と帰宅後はヘッドランプをつけて畑作業に精を出す耕作人。


農作業が楽しくて嬉しくて氣持ちよくて、「朝4時起床、夕方に帰宅しても、ヘッドライトと共に畑作業は延々とできる」と、いろんな作物を自然農で育てる実験・実践を一人でモリモリ楽しんでいます。


喜びエネルギーあふれるきゃもちゃんのマコモダケは、きゃもちゃんの彼女が運営する「とまり木SHOP」というサイトで買えます。今月12日まで、と書いてありますが、今週末くらいまではあるようなので、氣になった方はぜひお店を覗いてみてくださいね!


この、きゃもちゃんのマコモダケや枝豆、うちの父・フミさんの栗やかぼちゃなど、秋の畑の幸をみんなで料理して味わう交流ごはん会を、今週末16日(日)と30日(日)に我家で行います。


各日限定6名様ずつで、秋の畑の幸の販売もします(マコモダケの販売は、16日の方のみになりそうです)。


以下に詳細を書きますので、ご興味ある方はこちらからお問合せくださいね。


両日ともきゃもちゃんも来てくれるので、おいしいごはんを食べながら、みんなでワイワイ過ごしましょうヽ(^o^)丿♪


【畑の秋幸ごはん会】

◎10月16日(日)& 30日(日)(どちらか or どちらも)

★11:00 東所沢はらっぱ亭集合~みんなで料理&食卓準備(お料理に不慣れな方も、できることをできる範囲で)

★12:30くらい~もぐもぐタイム

 

◎参加費:お一人3500円(調理、自然食、デザート&飲物込み)

<今、頭に浮かんでいるメニュー>★栗クリームのカナッペ ★福栗ピラフ ★マコモダケステーキ ★バターナッツかぼちゃのポタージュ ★採りたてのゆでたて枝豆 ★油淋鶏とチンゲン菜炒め ★いろいろキノコのあんかけオムレツ ★発酵レモンの豆腐パンケーキ ★紅玉焼きリンゴのクリームチーズチャーム ★白玉タピオカぜんざい ★自家焙煎オーガニックコーヒー ★発酵フルーツティー ★果実酒いろいろ ★オーガニックワイン…and more!いろいろ作って味わいましょ~ヽ(^o^)丿♪


◎定員:6名(私とつながりのある方限定!)


◎持ち物:エプロン、(可能な方は)マイ包丁、空腹とワクワク 


◎参加方法:こちらから、14日(金)正午までにご連絡ください。場所の詳細などは、参加者の方にお知らせします。


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