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“開”けました、令和四年(2022年)!ヽ(^o^)丿

お正月からあれよあれよという間にもう28日(金)!


あと3日で1月が過ぎ去らんとしていますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか?(旧暦だとまだ年末だけどね(^_-)-☆)


数年前から、「一年を表す一文字」を通して往く年を振り返り来る年を展望するのが楽しみになっている私。


もし選ぶとしたら、あなたの心にはどんな一文字ずつが浮かびますか?




私は、昨年の一文字には「和」を、今年の一文字には「開」を選びました。


去年の一文字として「和」が浮かんだのは、去年は私にとって「幸せだな~」としみじみ思う和やかなひとときがたびたびあったと認識できた一年だったから。


それはつまり、しみじみとこの一文字を選び、見つめ、抱きしめたくなるほど、これまでの私には「和」を感じた一年がなかった、ということも意味しています。


思い返してみれば、私の人生最初の頃の記憶のベースには(私は小学一年生の夏休みまで新宿のど真ん中に住んでいました)、小児喘息や騒音、排気ガスの苦しさや恐ろしさ、それに紐づく巨大な不安や無力感が、数々の楽しい思い出が覆いかぶせられてしまうほど色濃くあり、


小児喘息を治すために両親が埼玉に引っ越してくれてからも、ひとたび見つめてしまったら成すすべもなく観念して自分を明け渡すしかないような底知れない不安や心細さ、そこに吸い込まれないようにするための緊張…をいつも心身のどこかしらに感じて暮らしていた感覚があります。


20~40代は、不安や緊張を感じる暇も「幸せだな~」としみじみ感じ入るゆとりもないくらい、色とりどりの冒険と挑戦に満ちた刺激的な日々を次から次へと全速力でビュンビュン駆け抜け続け、


50代になって間もなく母の介護で実家に戻りあらためて両親と向き合う日々が始まってからは、幼少時代から置き去りにしてきた自分の悲しみや怒りの根源とついにガッツリ対峙することとなり、激しい感情の渦に翻弄されるような激動の毎日を体験していました。


そんな中、十数年前から学び始めていたNVC(非暴力コミュニケーション)や、自分が認定トレーナーにもなったコネプラ(コネクション・プラクティス)の日常的な学びや実践を通じてやっとやっと、幼少時代から自分の中に渦巻いていた「不安」や「怒り」や「悲しみ」の源泉には「いのちの輝き」「平等性・公平性」「創造性」「希望」…を求める痛切な想いがあるんだ!と何度も何度も氣づかされ、


2年前、母が施設に入り時間と心にゆとりが持てるようになってからは、“痛切に求め続けてきたそれらのもの”に向かってようやく落ち着いて着実に行動できるようになり始め、父との暮らしにも慣れてきた去年、晴れてしみじみ「幸せだなぁ~」と思うことが増え、自分の内に「和やかなゆとり」が生まれていることを感じられるようになったのです。


ここまで本当に長かった!(涙&笑)


そりゃあ今までだって、その都度「幸せだなぁ~」と感じることは数えきれないほどあったのですが、去年の「幸せだなぁ~」は私にとって、『ふくよかさ』と『安定感』が、これまでのものとは一味も二味も違っていました。


で、今年はその「和」の一年を踏まえ、「開」へ。

今年の展望の一文字にこの「開」が浮かんだのは、去年の年末に起きた一つのショッキングな出来事がきっかけだったのですが、そのお話はまた次回に(^_-)-☆ 一月の終わりまでまだ三日ありますから、ぜひあなたの今年の展望の「一文字」にも想いを馳せてみてくださいね。


そして、よかったらぜひそれを私にも教えてください。(そのやりとりによって、あなたと私の間の新しい扉が開き、新鮮な風が行き来するような氣がするので…(^_-)-☆)


最後になりましたが、今年もまたまた、どうぞよろしくお願いいたしますヽ(^o^)丿♪


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