top of page

ポエミュージック➏何食べるん?


今週は、10年以上前から思っていたことが朝起きぬけにスルスル~ッと歌になって飛び出した、ちょいと哲学的な一曲をお届けします♪


★POEMUSIC➏~『何食べるん?』 食べることは 楽しいけれど

食べなきゃならない ワケじゃない 「食べることは生きることだ!」って いう言葉を信じたから 

信じている通りに なっているだけ! だって私 見たんだもーん 食べなくても 生きてる人 その人は ゆっくり 吐いて 吸って 呼吸だけで イキイキと 生きていた! 食べることは 楽しいけれど

食べなきゃならない ワケじゃない 食べることは ひとつになること

食べるものと ひとつになること


食べることで 生きてるけれど 口からだけ 食べてる ワケじゃない 目からも いっぱい食べてるし

鼻からも 耳からも 毛穴からも ジャンジャン

食べているのさ! だって私 聞いたんだもーん

トゲトゲした あなたの声


あれは 激辛すぎて ゲロマズくて 心も おなかも 痛くなっちゃった!


食べることで 生きてるけれど 口からだけ 食べてる ワケじゃない 目からも 鼻からも 耳からも

毛穴からも 食べているのさ


結局ぜんぶ 栄養分

酸いも 甘いも 苦いものも


しっかり 消化いたしましょ

結局ぜんぶ 力になる


昨日 何食べた?

今日は 何食べるん?


昨日 何食べたん?

今日は 何食べるん?

るん るん るん♪


♪~♪~♪~♪~♪~♪~♪~♪~


私の人生に「食べる」ことについての新発見が始まったのは、10年以上前に観た白鳥哲監督のドキュメンタリー映画『不食の時代~愛と慈悲の少食~』との出合いから。


この映画を観て衝撃を受け意識が新たになった数年後、「自作の曲をプロのミュージシャン達とCD化する」というミラクルが起こり制作に没頭していたとある昼間に突然、


➊《でっかい菩提樹の根元に、光り輝く玉のような一人の裸ん坊の赤ちゃんが仰向けで置かれていて、その赤ちゃんを多種多様なたくさんの動植物が幾重もの円を描いて取り囲み、みんなで驚いて息を呑みつつその赤ちゃんに見惚れている》という映像が脳裏に映し出され、 ➋その赤ちゃんの一番近くにいた小動物が小さな声で赤ちゃんに向かって、「ぼく、キミみたいになってみたい…お願いだから、ぼくのことをちょっとだけ食べてくれない…?」と、いてもたってもいられない様子で懇願する… ❸赤ちゃんが目をパチクリさせながらニッコリ笑って「うん、いいよ!」と答え、パクッと一口その小動物を食べる… ❹赤ちゃんの体から発せられていた輝きがブワ~ッ!とひときわ強くなり、赤ちゃんを取り囲んでいた動植物たちがあまりのまぶしさにのけぞる…


❺赤ちゃんのまぶしさに圧倒された動植物たちみんなが口々に、「私も食べて!」「ぼくも食べて!」…と懇願し始め、あっという間にリクエストの嵐になる…


➏赤ちゃんに食べてもらう順番を待つ長蛇の列がとぐろを巻くようにでき、待ちきれない動植物たちがシビレを切らし、隣同士で食べ合い始める…


➐…という映像が脳内スクリーン上でどんどん展開し、その映像にかぶさるように「これが生態系の始まりだよ!」という声が響き、「なるほど~!!」と思いつつ呆氣に取られる…


…という摩訶不思議体験を経験。



その数年後ふたたび「不食」が氣になり始め[小食、不食、快食]の時代へ食べない人たち』などを図書館で借りて一氣読みしている時にふだん見ないTVを見ていたら、不食を始めて数年経つというオーストラリア人女性(子育て中のママ)を取材した番組に遭遇。


その女性が、家族と食卓を共にしながらも不食を続けている様子や、植物が光合成するように日光浴でミトコンドリアを活性化させることができるという考え方などを知ってワクワクが募り、翌日から不食をスタート。


一日一回軽く食べるだけの日々(父と食卓を共にする時間を一日一度は持ちたかったので)を約3か月続け、「プラーナ(空氣中のエネルギー)だけで満腹になる体験」や「水すら飲まなくても全然だいじょうぶな体験」も経験し、『「食べないと生きられない」や「食べることは生きること」は事実とは限らないんだ!』と発見し、めっちゃ安心と自由を実感したのでした。


歌詞にも出てきたように、「食べることは楽しい!」し「食べるものと一つになること」で心強さやパワーアップも感じるので現在は食生活をありがたくエンジョイしていますが、「食べないと死ぬ」という思い込みから解放され、私はすごーくラクになったので、この感覚を体感する人が増えるといいな~!と思っています。


私はもう10年以上、基本的に毎日半断食状態(午前中は口からは何も食べない)で、自分のカフェや自主企画イベントなどで、お客様のために料理をしたり、「美味しい~!」というお声を聞いたり、喜んでくださっている表情を見たりするだけで満腹になり、身心ともに満たされて食べなくても平氣なことが多いので、オモロイな~!オトクだな~!と思っています(≧▽≦) ムリは禁物ですが、興味が湧いたら上記の映画や本に触れたり、口以外からの栄養摂取を意識してみると、めくるめく新世界が楽しめるやもしれませんぞ~(^_-)-☆


Comments


bottom of page