家事場の美化ヂカラ!①
合成洗浄を使わないことは、世界平和や自然保護の第一歩。
私は20年以上前に
「お湯には充分洗浄力があります。お湯の洗浄力を見くびってはいけませんよ!」
と友人に教わった日から、食器も髪も基本的にお湯だけで洗うようになりました。
お皿に付いた料理の油は、古くなった下着やシーツなどを切った布片や紙片「布紙さま(『できた!電気代600円生活(北海道新聞社刊)』103ページ)」で拭き取ってから洗えば、水をほとんど使わなくても、洗剤ナシですぐに“キュキュッ”とキレイになります。
「いちいちそんな事するのメンドクサイ」
と思ったら、騙されたと思って一度やってみてください。ゼロ円でビックリするほどキレイになって古着も活かせるので、めっちゃ快感ですよ~!ヽ(≧▽≦)丿
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以下、環境活動家・谷口たかひささんのFacebook投稿より転載 【化学物質などを含む合成洗剤を3ヵ月使わなかっただけで…】 福岡県にある島で、化学物質などを含む合成洗剤を一切使わず、無添加のせっけんに切り替えるという実験が行われました。 3ヵ月間、入浴や洗濯の際に無添加のせっけんだけを使ってもらうこの実験は、福岡のせっけんメーカーや山口大学などが共同で行いました。 結果、島の下水処理場から海に放流される水の汚染物質が減り、微生物の量や種類は増え、水質が改善されました。 この実験で使われた『シャボン玉せっけん』の森田社長とは、沖縄で一度対談させて頂いた事があります。 せっけんメーカーの吉田光希さんは、「長期的に行う事でより地球環境が豊かになる」と話しています。 また、副次的な効果もあり、島の住民で環境問題に関心を持つ人が、実験後は約20%増えました。 *** 岡山県にある『わら』の船越康弘さんという重ね煮で有名な食の達人がいらっしゃいます。 (僕の活動を初期から応援してくれている方で、僕の講演をDVDにして、3,500枚も配ってくださった方です) その方に、食の健康についてたずねた時に、次のようなお答えを頂きました。 「まずは合成洗剤を使わないこと。外の環境は汚しておいて、自分の中はキレイになろうなんて、それは健康食でなくわがまま食だ」 食の健康についてたずねると、ほとんどの人の食そのものについて語るのに対し、その視野の広さに感銘を受けた事を覚えています。 ***
洗剤用化学薬品の市場規模は、約7兆円にのぼります(※2021年、グローバルインフォメーション市場調査より) 一方で、有害な化学物質への長期にわたる暴露は、特に子どもに健康被害を引き起こす可能性が指摘されています。 皮膚や目への刺激、アレルギー、呼吸困難、腫瘍の発症など。過去に日本で誤飲による死亡事件も起きています。 また、地球環境にも深刻な影響を与える可能性も古くから指摘されており、使用をひかえる人が増えているといいます。 僕も、家に合成洗剤の類は一切ありませんでした。 合成洗剤でないと汚れがとれないという先入観を捨て、化学物質が入っていないものを使い、楽しく生活しています。 刺激が強すぎる不自然な香りによる頭痛に悩まされる事もなく、お金も浮くようになりました。 合成洗剤を使われている方は、一度試してみられてもよいかもしれません。
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